歯医者さんは凄い!ホワイトニング
過密スケジュールで、ハミガキがおろそかになっていたことが原因なのか、少々歯がうずくので歯医者さんに行ってきました。
過密スケジュールで、ハミガキがおろそかになっていたことが原因なのか、少々歯がうずくので、歯医者さんに行ってきました。
実は義理の弟が開業歯科医だったのですが、親戚ということでお互い「先生」と「患者」というのが少々照れ臭かったので別の歯科医院に行っていたのです。
が、たまたま食事をしたときに見てくれるというので、照れるけど行ってみました。そこで別の歯科では言われたこともなかった事が判明!驚きとともにじっくりと治療をしましょうということとなり、今回はその内容を、知らなかった歯の事とともに書いてみました。
義弟の先生の検診は…「歯は虫歯もなく、治療してある箇所も問題なく、きれいです」との回答。私は心の中で『そりゃそうでしょ毎日朝晩、時には3度歯をちゃんと3分以上磨いているからね』とつぶやいていた。
すると期待通りの二言目「後は歯のクリーニングをするので、衛生士に引き継ぎます」ほう、そうなんです歯のクリーニングは「衛生士」さんが担当治療は先生がやりますがそれ以外は「衛生士」さんがいろいろやってくれるんですね。
と別部屋に案内され、衛生士さんから「歯の衛生診断書を作るのでお口の中を見させてもらいます。」と口の中を見ながらチェック、そしてほどなくして衛生士さん「歯茎の健康状態を見ます、少々痛い場合がありますがご了承ください。」
と痛いのは嫌だけど『大人だから我慢我慢』子供のころから少々苦手な歯医者です。と、時たまチクりとしたがそれほど痛くなくしかもちょっとの時間だったのでまったく問題はありませんでした。
が、次の瞬間衛生士さんからの衝撃の事実を告げられます。かわいらしい看護師さんが「歯は問題ないのですが、歯茎がかなり悪い所があります、歯周ポケット(歯の生え際です)が深い所があり、特に奥歯は6段階評価で2番目に悪い5!これは膿が混ざる血が出るレベルで治療が必要、このままだといつかは歯が抜けてしまします!」
ときっぱり。えーっ通っていた歯科はそんなことこれっぽっちも言わなかったのに~。しかし今からでも治療は遅くないとのことで、少々安心しました。
で今回の診断は、
①歯や治療(金歯)は問題ない
②歯垢がややたまっている
③歯茎が膿が混じる血が出る状態
④治療が必要ということで、まずははのお掃除(歯石をとる)を実施するとの事になりました。
③以降の治療は今度やるとのことで又次の機会で。で治療の期間は4~5回ほどの通院が必要とのこと。ええい今回まとめてきれいにしちゃおう!と心に決めました。
「バッチリ磨いているのに汚れが溜まるって…どういうこと?」最近、CMなどでもよく聞く歯垢や歯石。そして、その歯垢や歯石を除去してくれる「クリーニング」どんなものなのだろう調べてみた!
歯のクリーニングの重要性てな~に?
最短2日で歯石に!?落としきれない汚れはクリーニング
常日頃のブラッシングではキレイにしきれなかった汚れは歯垢(プラーク)となります。これが口の中でミネラルと結合すると歯石になるわけです。歯垢(プラーク)は丁寧にブラッシングすれば自分で取り去ることができると言われていますが、歯垢(プラーク)が歯石になるまでのタイムリミットはたったの2日!
つい油断して歯石化させてしまう可能性がありますよね…歯石化してしまった部分は表面がでこぼこしていたり、もともと磨きにくい部分だったりするので歯垢(プラーク)がたまりやすくなっています。気付かぬうちに歯石がどんどん増え続けているかもしれません。
歯石になってしまったらもう歯ブラシでは落とせません。そのまま放置していると知らない間に歯周病になっていることも考えられます。そうなってしまう前に歯医者さんで「クリーニング」を行いましょう!
歯のクリーニングってどんな効果あるんだろう?
歯周病の引き金になると言われる「着色」「歯垢(プラーク)」「歯石」を除去してくれるのがクリーニングです。
その他、歯茎の炎症に対し、クリーニングによりその原因の除去が出来るので炎症をやわらげることが期待できる。
・虫歯や歯周病予防が出来る。
・歯の表面の汚れを除去するので歯本来の輝きを取り戻せることが期待できる。
歯のクリーニングにはどんな種類があるんだろう?
「保険適用」、「保険適用外」のものがあります。期間や、料金も受けるクリーニングの内容で変わってきます。
「保険適用」のクリーニングは…
スケーリングによる歯石の除去です。スケーラーという専用の器具を使い歯石を削り取ります。歯石はみがき残しで歯垢が固まってできてしまうものなので、日常での歯磨きでは落とすことが困難なので、歯周病の原因ともなってしまいますので歯医者さんで取ってもらうことをおすすめします。
「保険適用外」のクリーニングは…
◎エアフロークリーニング
超微粒子撥水パウダーと水を同時に吹き付け、歯の汚れを協力に落とします。スケーラーでは落としきれないタバコやコーヒーなど頑固な汚れが対象となります。クリーニング後は、PMTCで歯の表面を磨き、再着色を防止します。
◎PMTC(プロフェッショナル・テクニカル・ティース・クリーニング)
専用の器具を使い、毎日の歯磨きで落とすことのできないバイオフィルム(細菌の塊)を除去することができます。それにより、虫歯や歯周病の予防につながるため、予防歯科で扱われていることが多くあります。また、歯の表面を磨き上げるので、個人差はありますが、着色汚れや、黄ばみなどが消え歯の白さを取り戻すことができ、クリーニングの後も汚れが付きづらくなる効果もあります。
期間と料金
「保険適用」でのクリーニングの場合、検査やスケーリングによる歯石除去で1回~4回ほど通院が必要。個人の口の中の状態によって変わります。
「保険適用外」でのクリーニングの場合は一度に時間をかけて終わらせることが多いので、通常1度できれいに仕上げることが多いそうです。
料金は保険適用は、2000くらいからあり、保険適用外はオプションメニューの追加で変わりますが5000円~数万円までと少々幅があるそうです。
歯のクリーニングは痛いの?
保険適用のスケーリングによる施術は、状態(歯や歯茎)が悪い場合痛みがある場合があるといいますが、その場合麻酔をすることもありますが、他の部分の治療が終わってから除去するのがほとんどだそうです。